年長児お茶会 保護者ご招待
年長になってからの楽しみのひとつ。お茶作法。5月からはじまり、今回で10回目となりました。
はじめは畳の部屋での歩き方や座り方、襖や縁などの名称、お茶室での約束事などを教わってきた年長児。毎回のお作法で、少しずつプログラムを増やしながら、今では一人ひとりが立派にお作法することができるようになりました。
今回は保護者の方をご招待する「感謝のお茶会」です。はじめにいつもの子どもたち同士でのお作法を見ていただきました。「お先に」「どうぞ」など言葉もしっかりと言えるようになりました。凛として落ち着いた表情や姿勢はさすが年長児です。
今日のお床拝見…。ひなまつりにちなんだもの。そして感謝を表したもの。ひとつひとつに村上先生の心配りが感じられます。
今日のお茶菓子。菱餅の形です。この色使いにも意味がありましたね。じっくり観察して。美味しくいただきました。
いよいよ保護者の方へのおもてなし!お菓子、お抹茶を差し上げます。得意顔でお作法を教える姿が可愛らしい!
美味しくなあれ…と心を込めて点てたお茶。いかがでしたか?
最後に子どもたちからメダルのプレゼント。「ありがとう」の言葉を添えて…。お父さんには「いつもたくさん遊んでくれてありがとう」お母さんには「私を産んでくれてありがとう」と伝えたお友だち。その気持ちはしっかりとご両親に伝わったと思います。
そして保護者の方からのお返しはハグ♪年長さんになって体が大きくなって、甘えるのも少し恥ずかしくなったお友だちもいるかもしれません。けれど今回は思いきりの「ぎゅー!!」
保護者の皆様、ご参加ありがとうございました。そして村上先生、1年間ご指導ありがとうございました。
保護者の方への「感謝」のあと、お御堂に訪問し、神様にも感謝のこころを伝えに行きました。幼稚園生活をいつも見守ってくださってありがとうございました。これからもずっと神様の子どもとして生きていきます。どうぞお守りください。